宝物
たからもの
Tesoro
一般・もの
作品
特徴
ミミがロッシ親方に宛てた手紙に「アンゼルモにあげたい宝物がある」と書いてあった。
実例
ロッシ親方とエッダは「象牙のチェスセット」だと思った。
象牙のチェスセット:ロッシ親方のお爺さんが若かった頃、奉公先のお屋敷でご主人の命を助け、その時のご褒美として頂戴したもの。
エッダの話によれば8000リラの価値があるものだった。
しかし、そのチェスセットはマルチェロ(子供だった頃のロッシ親方)が風邪で寝込んだ時に母ミミが薬を買うために売ってしまったが、実は偽物だったので銀貨1枚にしかならなかったのだった。
実際の宝物は「赤い毛糸の帽子」だった。
ミミが編んだ帽子はマルチェロ少年のお気に入りで寝込んだ時もかぶったまま。
大人になって船乗りになってもこの帽子をかぶってるんだと約束する程。
しかし、すぐに約束を忘れて帽子を放り出してしまったが、それからその帽子はずっとミミの宝物だった。
帽子はアンゼルモにあげようとしたが、アンゼルモに「そんなもの、ロミオにくれてやってよ」と言われてしまったため、ロミオのものとなった。
情報
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