主人公である11歳の女の子。とんでもないお転婆。

冒頭では大人の女性として登場する。ロンドンから（帰って）きたと言うが、物語は10年前の思い出として語られる形となる。

11歳の頃ボストンからコンコードまで1人で来たが、約束より1時間も早い列車で来たため迎えが到着しておらず、「じっとして何かを待ってることが世界で一番苦手」だと言って、重い荷物を背負ってプラムフィールドまで歩き始めてしまった。

手の付けられないお転婆で、何人も家庭教師を雇ったが誰もが3日ももたずに逃げ出した、とナンのお父さんからジョー先生への手紙に書いてあった。

「ロブとテディに絵本を読むこと」が、最初の仕事として課された。

小さい時から真っ青な空や、花や動物が大好きでした。目につくものみんなスケッチしちゃうおかしな子供でした。（自己紹介より）

本名はアニー・ハーディング【Annie Harding】