カトリが母からもらったダックスフント。

カトリとともに家畜番をこなす。

なかなかの働き者だと思うが、さらに働き者のカトリには「怠け者」に見えるらしい。

若干甘えん坊でかまってあげないと拗ねることがある。

泥棒の一味に毒入りの肉によって殺されかけるが、見破ってそれを食べなかった。

「ダックスフンド」と「ダックスフント」…濁る、濁らない論争があるが、濁るのは英語、濁らないのはドイツ語であると考えると、一般的にはどちらも正しい。

カトリの母サラが家政婦として働いていたお屋敷はドイツに所縁のある家柄であり、そこからのおみやげで連れてきた犬。そして実際、カトリが6話ではっきりと「ダックスフント」と言っているので、作品内ではドイツ語読みのダックスフントが正しい。

ドイツ原産の犬種。胴長で短足。アベルはスタンダードなので、日本でよく見かけるミニチュアダックスフント等と比べると結構大きい。

ダックス→アナグマ、フント→犬であり、巣穴まで追っかけて猟ができる特技がある。アベルもウサギを狩るのは得意なのだが、狩るとカトリに叱られてしまう。